歯の噛み合わせは肩こりや腰痛だけでなく不定愁訴・自律神経失調症・ストレスの原因にもなります。

日本噛み合わせ研究センター


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メインテナンス

◆咬合再構成とは

咬合再構成は臼歯咬合確保においてある一定の成果(噛み合わせが安定してきて、不定愁訴も減少している)が認められた後、片側もしくは両側にしっかりした詰め物または被せ物をすることで、違和感なく生活が営まれるようにするのが目的です。

咬合再構成を達成すると、違和感や異物感がはるかに少なく、そして、咀嚼能率が一段と高くなります。長かった治療も終わりに近づき、患者様と喜びを共にするのもこの時期です。初めて受診したときの噛み合わせや体の不調を忘れている時期でもあります。

この時期になると私達から以前の不調について問いかけると、ほとんどの患者様は「そう言えば、そうだったね」と言って思い出します。忘れている場合もありますが、そこまで気にせずに生活できているということの表れと考えています。

または週に一度は整体に行っていたのが今は行かずにいられるとか、気がつけばもうずっと鎮痛剤を飲んでいないとか、多くの患者様に変化が現れています。


人間は健康になると辛かったことは忘れてしまう動物みたいですが、本来的にはそれが本当の健康というものではないかと思います。

身体全体の重心のバランスがとれていると感覚受容が鋭敏になるのも特徴です。さらに噛むことで筋肉に力がついてきて噛み合わせも一層安定してきます。

しかし、歯牙は毎日動き位置を変えます。朝と夜では歯牙の位置が違います。顎のバランスがとれると平衡感覚が優れてきますから僅かなズレでも感じてしまうほど敏感になります。

こうした患者様の激変した様子には本当に驚かされます。初診の時、歯並びが叢生(乱杭歯、またはデコボコの歯)のため、顎の動きがロックされて自由に動かない状態だった方が、ロックが解除され顎が自由になり顎のバランスもとれ、噛める喜びを経験してくると、以前は何も言わなかったのに僅かなことでも訴えるようになります。

これは正常な事で、最初の症状から比べると些細な事です。感覚がよみがえって来た事を喜ぶべきと考えています。




 
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